「プログラミングはググり力だ!」なんて言われたりします。
でも初心者のうちは自分のほしい情報を探し当てるだけでも一苦労……。
Google検索にはいくつかのコツがあるんです。
コツを知ることでより効率的にWEB開発を進めることが出来ます。
この記事で一緒に確認していきましょう。
Google公式の検索のコツ 7選
Googleが公式に用意している上手に検索するコツを7つご紹介します。
WEB開発だけではなく、普段から使えるコツなので、日常生活で活用してみてください。
参考:ウェブ検索の精度を高める – Google 検索 ヘルプ
(1) 検索から特定の語句を除外する
「この用語、別の内容とかぶっていてほしい情報が見つけにくいな……」
そんなときは、検索結果から特定の語句を除外しましょう。
除外する語句の前に、「–」を付けます。
例:「検索語A -除外したい用語B」
(2) 完全一致で検索する
普通に検索を行うと、部分一致で検索されます。
完全に一致する単語で検索を行いたい場合は、検索する語句を「” “」で囲みます。
例:「“完全一致”」
(3) 数値の範囲を指定して検索する
数値に関する検索を行う場合、数値の範囲を指定することが可能です。
範囲を指定するには、2つの数値の間に「..」を書きます。
例:「検索語A 1..10」
(4) OR検索をする
OR検索も可能です。
OR検索したい用語の間に「OR」を書きます。
例:「検索語A-1 OR 検索語A-2」
(5) 特定のサイトを検索する
特定のサイトの中のページを検索することができます。
「site:」の後ろに、サイトのURLかドメイン名を指定してください。
例:「site:google.com」
(6) 関連するサイトを検索する
関連するページを検索することも可能です。
「related:」の後ろに、サイトのURLかドメイン名を指定してください。
例:「related:google.com」
(7) キャッシュされたバージョンでページを表示
更新がかかる前の情報を確認したいときには、ページのキャッシュから内容を確認できることがあります。
Googleでキャッシュされたバージョンを確認するには、「cache:」をページURLの前につけて検索します。
例:「cache:https://google.com」
コーディングに特有の検索のコツ
ここからは、コーディングをする際に使える検索のコツをお伝えします。
エラーはエラー本文もしくはエラーコードで検索してみよう
エラーの解消法は検索する機会も多いですよね。
コツを覚えてさくっと解消できるようにしましょう!
エラー本文で検索してみる
まずは、エラーの本文をコピペして検索してみましょう。
このとき、自分自身にしか関係しない内容は削除するのがコツです。
例えばエラーメッセージの中に、プログラムの中に指定している変数名がでていたり、フォルダ名が出ている場合。
この場合は自分にしか関係しない箇所を削除しないとヒットしづらくなってしまいます。
そういった内容がエラーメッセージの中に含まれていたら削除してから検索しましょう。
エラーコードで検索してみる
エラーメッセージの中にエラーコードが出ている場合、エラーメッセージ全体よりもエラーコードで検索したほうがヒットしやすくなることがあります。
例1:「プログラム言語名 エラーコード」
例2:「ソフトウェア名 エラーコード」